2023.02.13
レザープロジェクト

地域資源の活用期限が迫る

地域資源の活用の必要性3ポイント

①未利用の有効期限が迫っている

地域文化の継承を考える際、文化を担ってきた世代が高齢化しており、

次世代へ教えることが困難。里山に関しても雑木が大きくなり過ぎて、

人手による伐採も困難となる。

 

②大規模災害や異常気象、経済災害が顕在化するなか、

「地域レジリエンス」が高まっている。

災害によるインフラの分断などが考えられる際、地域内にて融通の利く食や

エネルギーを確保する必要がある。地域の農地や再生可能エネルギーの活用が急務。

③ゼロカーボンへの動き

2050年ゼロカーボンの実現が人類共通の課題となっている

化石資源から再生資源へと代替えしていくなかで、

太陽、水、風、廃棄物など、

地域資源の活用が不可欠である。

 

未使用の地域資源ですが、今まさに活用をしていかなければ、

活用に値しないほどに賞味期限がきれる、また手入れが困難となり活用できなくなる。

また、災害などで社会分断が起こった際に地域内循環ができていないと自立できない
地域社会となってしまう可能性があります。

そのために、今からでも地域資源の有効活用をすすめる必要があります。