世界に1つだけの特別な贈り物 オリジナル刻印 ネクタイピン

レザー製のネクタイピンの制作も行っております。

お名前や社名、記念日などいろいろな言葉文字を刻印することが可能です。

記念品として、プレゼント品として、

是非ご利用くださいませ。

色は、黒、水色、ヌメ革色

お値段は、数量によりますが、

一つ、3300円です。

記念品など数量がある程度必要な場合はご予算に応じて

ご提案させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。

オリジナル記念品制作

 

三田青年会議所様よりご依頼頂き、三田レザーでレザーボタントレイ(小物置き)をオリジナル刻印入りで制作させて頂きました。

 

ノベルティなど海外製でかなり安価で制作できる企業と比較すると高価とはなりますが、

サステナブルなレザーを使用した、背景、ストーリーのある革小物を制作することが出来ます。

 

ご予算に応じて、制作するアイテム、数量、大きさ、刻印種類などご相談させて頂きますので、

お気軽にお問合せくださいませ。

 

染料染めと顔料染め

染料染めと顔料染め

革の違いとは?

レザー製品の色の染め方ってバラバラなんです。

レザー製品の色って、ものすごく種類も多くてどれを買おうか悩みますよね!

実はレザーの染め方って大きく2通りあって

染め方によって全然経年変化が違うんです。

経年とともに味がでてくる

これぞ革の特徴。キレイナな白っぽいベージュが、経年とともに飴色になってくる。色がなじんで、どんどん変化してくる。それが染料染め。

経年してもあまり変化がない

使っても使っても、あまり色の変化がでない。元の色に近い状態が続く。

それが顔料染め。

革に染み込ませて染める→染料染め

革の表面に染料をのせる→顔料染め

好みに合わせて購入しよう

革の色の変化こそが革だ!という価値観と、いつまでも綺麗な色でいてもらいたいという

価値観で別れます。

自分の成長に合わせて、もっているレザーの色もかわっていく。付いた傷も可愛さだだと思う方は

染料染めレザーを。

いつまでも綺麗な色で、メンテナンスも楽で、万が一な時も、染め直しが可能で長ーく付き合うことをしたいという方は、

顔料染めレザーを。

繊研新聞に掲載頂きました

 

2023年4月19日の繊研新聞に三田レザーZENSTENを取り上げて頂きました!

ZENSTENは三田レザーのみでなく、これまで有効活用されていないモノ(資源)

を利用し、価値のあるものへ変換。

地域貢献を行うブランドです。

この活動がより多くの方へ広がるよう、日々発信をしてまいります。

 

経営コラムを依頼頂きました。

経営者団体が発行するコラムに掲載していだくことになりました。

株式会社クリーニング・センターおさき

代表 尾崎勝浩

 

・地域課題をビジネスチャンスに

地域には多くの課題が山積しています。いくつもの人や団体が課題解決に向け取り組みをしています。しかしながら、三田市は加速度を伴って人口減少化社会を迎えることが現実で、さらに多くの課題や、今私たちが魅力だと感じている物事が、なくなっていく事が危惧されています。現に、多くの賑わいの創出であった誓文払いや、花火大会なども中止となっています。市民病院も移転となります。

もちろん行政や政治家の方々も努力をされていますが、人口も減り税収も減りとなると、課題解決にむけての取り組みも制限を余儀なくされます。

 

各団体への市からの助成金も減少しており、いままさに持続可能な課題解決への取り組みが必要となっています。

 

・経営の観点で地域課題を

私たち、経営者は常に会社を存続さえることが出来るようにと活動をしています。その観点を地域課題へと向けることで、地域課題を解決しながらも営利活動を行うことができ、まさに持続可能な課題解決の取り組みを実施できると考えます。着目しやすい観点として、以下の3つのタイプがあります。

 

・未利用な地域資源3つのタイプ

「凡」・「負」・「棄」

「凡」は、平凡でどこにてもあるもの。身近な生物や自然、エネルギーなど。竹林や空き家。

「負」は、利用しにくい、迷惑、イメージが悪いこと。豪雪や、遠隔地域、迷惑施設、汚染土壌など。

「棄」は、かつては利用されていたが、廃れた、見捨てられたことであり、里山や棚田、伝統工芸、廃校など。

 

・三田牛の減少

三田が誇る三田牛は、年間200頭の生産です。年々減少しており5年前の半分以下です。コロナ禍、経営難、担い手不足など原因は様々ですが、私はこれまで価値がないものと見られていた三田牛の革に着目しました。かつては、産業廃棄物として処理されていました。これを買い取りレザー製品へ。そして三田市の新たな名産として、三田牛を育てる生産者の少しでもの負担軽減に、そして、こんな素晴らしい牛を育てているという誇りをさらに高めるためにと活動を開始しました。

3年面となりますが、お陰様でテレビやネットニュースでも取り上げて頂き、三田市のふるさと納税返礼品にも登録頂けました。

まちへの貢献は社業で利益をだし納税するだけでなく、直接的に課題解決をして、尚且つ持続的に継続して事業活動を続けることが出来ることでも、まちへの貢献が可能です。

 

・まちを元気にする人たちが増えること。そんな人たちが多く暮らすまちは、

明るいと私は信じています。

進路ガイダンス授業

先日、三田市にある祥雲館高校の1年生対象とした、進路ガイダンス授業にて

地方創生という枠組みで今回の三田レザーの取り組みを生徒様にお伝えしてきました。

転勤族で、外にでたから見えた視点

地方の高齢化を伴う人口減少

地方の魅力の低下

これからの大切な価値観

などを、お話してきました。

彼らは1週間後に進路、理系文系を決める大事な時期で真剣に聞いてくれていました。

鋭い質問も頂き汗をかきながらの授業でしたが、

すこしでも、仕事として地域課題解決をする人たちが増えるといいなと思います。

amazonショップを開店いたしました。

amazonnからでもご購入いただけるようショップを開きました。

下記からご覧くださいませ。

アマゾンシあまぞん

NHK様に取材頂きました!

キンゴジン

NHKのニュース金5時という番組内で紹介される「キンゴジン」の取材を頂きました。

なんと、全国放送です。。。

編集でうまいこと喋っているように見せてもらいたい。。。

 

今回は、

おさきクリーニング⇒春日農場さん⇒たつの市丸太産業さんの順番で撮影。

鞣し工程が三田レザーでテレビにでるのは今回が初です!

靴や財布の職人もすごい方なんですが、鞣し工程の方々も情熱たっぷり知識豊富で

信頼して取り組みができそうです。

全国で三田レザーがひろまりますように。。。

 

三田レザーの鞣し工場 @たつの市 丸太産業様

世界有数のタンナー

姫路やたつの市は、世界でも有数の皮革産業が発展している地域で、鞣し工場も多数ございます。

ここに世界中の原皮が船で運ばれたり、一般の方が持ち込みをして原皮をレザーへと鞣す工程を

行います。

鞣す工程

鞣す工程としては大きく分けて記載すると。

1,原皮から毛や余分な皮脂を取り除く

2.鞣す媒体液に浸して回転させれる。↑の動画です。

3.しなやかになるよう、回転させる工程を繰りかえす。

4.栄養を革にあたえる

5.表面コーティングや染色をする

 

流れとなります。

鞣す際に使用する媒体液が、植物性のタンニンか、金属製のクロムかにわかれます。

最近は、クロム鞣しが多いですね。仕上がりの質のばらつきが少なくていいそうです。

積み上げられているのがクロム鞣しを終えた皮です。

ウェットブルーといって、よく染める前の革をヌメ革といいまして、それが革の色だと言われているのですが、本来の革のもともとの色はこのように水色をしているんですね。僕も初めてみました。

綺麗な水色でこのままでも十分だとも思いましたが、これを少し色を混ぜて白っぽくし、そのあとに染料染めか顔料染めをして、ようやく加工に使えるレザーへとかわります。

皮と革

レザーには、皮と革とい字があります。これは明確に使いわけされており、

原皮、つまりとさつされた時に皮膚をはぐのですが、その剥いだ皮膚を「皮」

とよび、それを鞣し加工をしてレザー製品へと加工できる状態にしたものを「革」と呼びます。

丸太産業様

丸太産業様は、一般的には少量の革の作成販売を受けて頂けます。

最近ではジビエレザーの依頼が増えているようです。NHKでも特集されていたのを見た記憶があります。

 

1回は工場となり、2階は展示室となっており、色の指定や型押しのスタイルなど現物をみて

依頼もできるので、めちゃくちゃ便利!

そしてお洒落、、、、、、

こんな店を持ちたいなと思いました。

 

今回はNHKの取材があり、その撮影でお邪魔したのですが、たくさんの事を教えて頂き感謝です。

クリーニング業にも活かせる知識を得て大変勉強になりました。

三田レザーの特徴

やはり小ぶりなことは小ぶりだそうです。使える部位がすくないのでコストがあがるのではと懸念されていたのですが、

実際仕上がってきたのを見ると、キズやアザもすくなく小ぶりながらも使える部位がおおきく、質感もいいのでびっくりしたとのことでした。

生産農家さんが丁寧にブラッシングしているお陰だとお話頂きました。

そして、丸太産業さんも僕と同じ、なんでもチャレンジする精神の持ち主!

これから連携していいレザーを産みだしていけると確信しました!

 

 

レザーの洗濯方法

 

色落ちしないか確認

まず、レザーを洗えない要因、洗うことで起こりえるリスクですが、

・色落ち 色泣き

・型崩れ ちぢみ

が考えられます。

まずは洗うまえに、ふきんなどに水を含ませて皮革部分をふき取ります。目立たないところで。

そこで色が布巾に付着すると色泣きや色落ちする危険があります。

色落ちしたらまた染めるなどすれば問題ないのですが、

革×キャンパスなどの異素材で出来ているカバン。バレンシアガなどに多い組み合わせです。

水に濡れて革からキャンパスに色が移る色泣きが起こります。

それは要注意です。洗わない方がいいでしょう。

型崩れ防止

型崩れに関しては急速に乾燥すると縮みが起こります。

自然乾燥をさせます。

そして、乾かす際に、レザーローションやレザーオイルを革にいれてから乾燥させます。

また、カバンなどはタオルを中に詰めて型崩れしないようにします。

洗剤

レザーの汚れの程度によって使い分けるのですが、基本的には酸性の洗剤を使用します。

レザーなどの動物性繊維はアルカリ性に弱く脆化(ぜいか)といって繊維が分解されてしまいます。

なので酸性洗剤を使用します。

家庭用のシャンプーとかは酸性が多いです。

また、よごれがあまりなく、においなどが気になるようでしたら、

リンス(油分が多い)をぬるま湯に溶かして、すすぎ洗いをする程度で充分です。